たられば(@g1slotapple)です。
この記事では、スロット「ゴブリンスレイヤー」の天井期待値、狙い目、やめどきについてまとめています。
天井狙いは意外とシビア！？
天井期待値
・着席時の内部状態（スイカカウンターのポイント、色、滞在ステージ、有利区間状態、差枚数）はすべて平均値とする。
・着席時は非前兆中とし、着席から45G以内の当選を除外。
・コイン持ちを50枚=31.6G、上位AT・減少区間を考慮した平均純増を2.5枚、時速800Gでの遊技を想定。
・AT終了後、引き戻しゾーンを消化してやめ。（計算上は40Gやめ）
狙い目・やめどき
狙い目
天井狙い
※ 106%ラインを想定
※ 閉店時間・有利区間状態を非考慮
✅ 5枚等価：900G
✅ 5.6枚持ちメダル500枚：950G
✅ 5.6枚現金：1000G
解析では上位AT「アルティメットループ」に移行した際はセット終了のたびに有利区間を転落させている（ストック保有時は有利区間引き継ぎ）ことと、最大8連で上位ATに移行するあたりから推察するに、打ち出し時の差枚数などは期待値に影響はないわけではないものの、少ないはずです。
ゾーン狙い
✅ 規定ゲーム数の20G前から前兆終了まで
✅ AT後のスイカカウンター2ptからCZ終了まで（CZ非当選時はやめ、終了画面3人時、積極派や設定2以上環境の人は1pt～）
✅ 野営ステージ・ギルドステージ・温泉ステージ滞在時
やめどき
AT終了後、32G以内の引き戻しを確認してやめ。（ギルドステージからのステージチェンジでOK）
終了画面が女神官&エルフ、キャラなしの場合は必ず液晶32Gまで続行。
3人の場合も、32Gまでは必ず続行し、他に台がなければスイカカウンター1pt以降からゾーン狙いしてよさそうです。（スイカ0～は恩恵がCZなので厳しそう）
AT終了後は原則ギルドステージにいますが、たまに違うステージにいることがあり、その場合は引き戻しが濃厚になるので必ずフォローしましょう。
ゾーン実戦値
・初当たり回数：141,714回（1/481.8）
・初当たり期待枚数：648.7枚
※ 朝一1回目のATと当日最終ATを除外
※ 通常3000回転以上した筐体のみを集計
※ 有利区間状態不問とし、データ機上で45G以内を同一ATとして処理。引き戻し区間中は50枚=31.6Gのペースで減少するものとした。
※ 初当たり期待枚数の項目ではCZ中やAT開始前の押し順ナビによるコイン増加を非考慮とし、かつ40Gやめとした。
獲得枚数分布図
AT獲得枚数分布図
中央値：288枚
1000枚以上：16.54% (23433/141714)
2000枚以上：5.01% (7093/141714)
3000枚以上：2.98% (4226/141714)
※ 有利区間状態不問
ゾーン狙いの考察
100G/300G/500GのCZ抽選とAT後のスイカカウンターはゾーン狙いができそうです。
※ 600G/1000GのAT間仮天井は期待できないのでゾーン狙いはNG
CZゾーン狙い
100G/300G/500Gのゾーン狙いに際して、以下のような演出をたどります。
↓ 数ゲーム後
【あおり演出】ゴブリンの足跡と思しきものが液晶に出始める
↓ 10Gくらい
【CZ前兆の移行ジャッジ演出】一瞬ロゴ的なのが出るやつ。非当選時は足跡？も消えて通常へ
↓ 前兆移行時
【ゴブリンの洞窟に移行】
↓ 10Gくらい、演出失敗時は通常へ
【CZ】内容だけでなくタイトルカラーでCZ種類も判別できる
↓ 10G～20Gくらい、CZ失敗時は通常へ
【AT】
100Gのゾーン狙いの場合は115Gまででやめられることもある、って感じですね。
集計上、100G/300G/500Gどのゾーンでも約1/8でATに当選していました。
AT当選時の期待枚数は600枚前後なので、ひとまずこの数字を採用するとします。
CZの成功率は33%/45%/75%の3種類がありますが、CZ出現率に関する解析が出たので、それに即してCZ→ATを37.65%として計算します。
解析より、洞窟からCZに移行する確率は50%なので、ゾーン狙いをしたときの結果は次のように予想できます。
✅ AT当選：12.5%（ゾーン実戦値より概算）
✅ CZ当選＋AT非当選：20.7%（CZ以上当選：33.2%）
✅前兆まで止まり：33.2%
✅前兆すらいかない：33.6%
次の計算条件で計算すると、規定ゲーム数到達の期待値は約550円+α（5分）と求められます。
・設定状況不問の規定ゲーム付近の実戦値から、AT当選時の期待枚数を600枚とする。
・規定ゲーム数到達後から数えてCZ当選時は45G、前兆まで止まりは30G、前兆すらいかないは15Gの通常状態を消化するものとする。
・AT当選時はAT終了後引き戻しを確認してやめ。
・CZ当選以外のAT当選契機を非考慮とする。
初当たり期待枚数を100枚上げるごとに100*0.125=12.5枚ずつ期待値が増えるので、仮に設定1の解析値逆算の809枚だとすれば規定ゲーム数到達で1100円くらいになることから、規定ゲーム数30G前くらいからでも狙えるかなって感じです。
ところで、データ取りの際に興味深い挙動があり、「CZ失敗後レバーオンで野営ステージに滞在」していました。
このとき、CZ終了8G後に再びCZに当選しています。このようなパターンでは期待値を上乗せできるので、後述するスイカカウンター狙い含めてしっかり狙ってもいいのかな、と思っています。
スイカカウンター狙い
本機はスイカ（1/79.9で出現）を引くごとに蓄積される、「スイカカウンター」というものがあり、設定変更後ならびにAT後はこれが3ptになると66.6%以上でCZに当選します。
CZからATへの期待度が33%/45%/75%と、スイカカウンターからCZ当選率とを掛け合わせると設定変更後・AT後の初回スイカカウンター3ptからはATに22.2%〜50%で当選するということです。（設定1の場合。平均25.1%）
実戦上は、上述のゾーン狙いにおいて【規定ゲーム数到達】を【規定ポイント到達】と置換していただくとイメージがしやすいですが、とにかくスイカ3pt到達から40G〜45Gくらいかかるということなので、仮にスイカ2ptからゾーン狙いをする場合、スイカを引くまで平均79.9Gかかることと、そこからの前兆45Gで合計で通常を約125G回すということです。
上記同様の計算をしてみると、以下のようになります。
サンプルは少ないですが実戦上、スイカカウンターから前兆には移行しているので以下のようにしました。仮に洞窟にすら移行できないケースがあったとしても、その場合があれば今回計算した期待値は厳し目に計算されたということになるので、特段大きな問題はないと思います。
✅ AT当選：25.1%
✅ CZ当選＋AT非当選：41.6%（CZ以上当選：66.7%）
✅前兆まで止まり：33.3%
次の計算条件で計算すると、スイカカウンター2個時点での期待値は約700円+α（15分）と求められます。
・スペックから逆算した設定1の初当たり期待枚数より、AT当選時の期待枚数を809.4枚とする。
・規定ポイント到達から数えてCZ当選時は45G、前兆まで止まりは30G、の通常状態を消化するものとする。ただし、スイカ2ptから3ptまでは79.9Gを要するとする。
・AT当選時はAT終了後引き戻しを確認してやめ。
・CZ当選以外、GOB揃い以外のAT当選契機を非考慮。
GOB揃いこそ含みましたが、自力当選もあるので、時給2500円を下回ることはなさそうです。じゅうぶん狙えますね。スイカ1ptからは狙えないですが、終了画面で3人の場合はスイカカウンター3ptでCZが濃厚になるのでその場合のみ積極派は1ptから狙っていいと思います。
CZ後もスイカカウンター3pt到達は若干強いですが、CZ期待度が43.8%に下がるので、それぞれのパターン出現率を逆算して上記のような計算で期待値を求めてみると、2ptからは▲600円+α（13分）まで下がるので、難しそうです。
狙う際はなるべく浅いゲーム数で、スイカカウンター2ptの台を狙いましょう。実戦上、AT終了後はスイカカウンターの色が赤色だったので、赤カウンターだとなお良いです。
スイカカウンターは規定ポイントに到達した後、帯電するので以下のようになります。（3の字が赤色になることもある）
演出等が終了した後は帯電が終わり以下のようになるので、いくら3ptだからといって帯電していない場合はもうゾーン狙いできないです。また、CZに当選したらスイカカウンターはリセットされます。（その場合、CZ後1回目は43.8%でスイカカウンター3ptからCZに当選）
【！】有料noteもあります
基本的な情報は本記事の公開をもって無料化しましたが、以下の内容については有料noteでまとめています。
✅ 天井期待値計算ツール（閉店時間・持ちメダル枚数考慮）
✅ ミミズチックな挙動についての考察とゾーン狙い考察
特に、ミミズチックな挙動はやめどきにも関わってくるので必見です！
