たられば(@g1slotapple)です。
この記事では、新台「ダンベル何キロ持てる?」の天井期待値、狙い目、やめどきについてまとめています。
天井解析
本機には2つの天井があります。
CZ間天井において、実ゲーム天井の選択率は0.4%程度(サンプル96279件中395件)でした。
200G/300G/500G/600Gは神社高確となっていて、神社からCZは現実的なのと、CZスルーしても1スルー以上してかつ摂取カロリーを引き継いだので狙えます。
天井期待値計算ツール
計算条件 | |
---|---|
現在ゲーム数 | G ※ データカウンター上の数字 td> |
交換率 | 枚貸 枚交換 ※ 1000円あたりの枚数 |
持ちメダル | |
閉店までの残り |
初当たり確率 | |
---|---|
期待値 | |
消化時間 | |
出玉率 | |
時給 | |
サンプル数 | |
算出条件
・着席時の内部状態、有利区間差枚はすべて平均状態とし、着席時を非前兆中として着席から50Gの当選を除外。(規定到達がチートデイ経由になりがちなので、それを考慮して長めにとりました)
・打ち出し時のAT間ハマりを700G未満に限定する。
・コイン持ちを50枚=32.5G、純増を8.5枚、時速800Gでの遊技を想定。
・CZ or AT終了後、即やめ。
天井期待値
CZ間天井期待値
AT間天井期待値
└ AT後
└ 朝一
狙い目・やめどき
狙い目
※ 106%ラインを記載し、閉店時間・スルー状況非考慮
【CZ狙い】
✅️ 5枚等価… 370G
✅️ 5.6枚持ちメダル500枚… 380G
✅️ 5.6枚現金… 440G
【AT狙い】
※ CZ間ハマり0G想定で110%ラインを記載。
✅️ 5枚等価… 650G
✅️ 5.6枚現金… 850G
【朝一AT狙い】
※ CZ間ハマり0G想定で110%ラインを記載。
✅️ 5枚等価… 200G
✅️ 5.6枚現金… 400G
やめどき
✅️ CZ終了後… CZ終了後の摂取カロリーとスルー数を確認し、即やめ。
神社で当選したCZをスルーした後は2/2で摂取カロリーを引き継いだので、そのまま打てるケースがありそうです。
また、後述の検証から天井後も同様の可能性が高く、神社・天井契機のCZで終了画面やめされている台があれば1G回せます。
✅️ AT終了後… 原則終了画面を確認して即やめ。以下の場合は続行する。
ゾーン実戦値
CZ間ゾーン実戦値
AT間ゾーン実戦値(AT後)
AT間ゾーン実戦値(朝一)
前回状況を考慮した数字
有利区間差枚
「AT後0スルー」の初回CZでATに当選させて、有利リセを狙う場合と、AT間0G時点での差枚に注目してATを通して有利リセを狙う場合とでどのくらい差があるのかを検証してみました。
✅️ CZ 0スルー(AT後の初回CZで有利リセを狙う場合)
✅️ AT全体(ATを通して有利リセを狙う場合)
後述しますが、兎にも角にも0スルーが辛すぎます。同じ高純増機のヴァルヴレイヴやかぐや様の比じゃないです。
もし有利区間リセット狙いをするなら、AT終了時の有利区間差枚が+1500枚くらいで最低1スルーしている台を狙いますが、あまり現実的じゃないですね。
間違っても、0スルーだけ打ってポイ~なんてのはやっちゃいけません。
前回当選G
CZに与える影響とAT全体に与える影響を知りたかったので、「前回CZの当選ゲーム」と「前回ATの当選ゲーム」でそれぞれ比較してみます。
まず前回CZの当選ゲームです。
モードがあるのは終了画面の解析からほぼ間違いないので、前回当選ゲーム別の今回データを見てみます。
1スルー
2スルー
神社高確の含まれるゲーム数は初当たり確率が大幅に優遇されているので、ボーダーを大幅に下げられます。
例えば、同じ1スルーでも前回当選ゲームが201G-250Gだったかそうでないかでこんなに変わります。(AT間には影響しない範囲の数字)
✅️ 前回CZ当選の実ゲームが200G以下
✅️ 前回CZ当選の実ゲームが201G-250G
CZ間天井を狙う機会はほぼないですが、1スルーや2スルーでカロリーを引き継いでいそうな状況があればかなりボーダーを下げて狙えますし、CZ終了時点でのAT間ハマり次第ではそのままATまで狙えることも現実的に起こります。
また、データ上はCZ間天井後も摂取カロリーを引き継いでいるので狙い目です。(ただし、そもそものAT間ハマりが750Gを超えているので、AT間天井狙いできる)
次に前回ATの当選ゲームです。
前回のATが100Gとかで当たったら次の当たりが冷遇される、的なのがないかの検証です。
期待値・出玉率はボーダーではなく優劣を判断する材料として使ってください。
前回AT当選ゲームは前回AT間がハマっているほど、若干出玉性能が上がっているようです。
CZは実ゲーム数だと神社高確による影響など、正しく摂取カロリーを把握できないので、データサイトからの考察はせいぜい傾向程度しか掴めないので難しいです。
前回獲得枚数・連荘数
そもそもなんですが、本機の出玉分布は以下のように超イビツです。
500~600枚はほぼ出るけど、1000枚以上はあんまし出ないみたいな感じ。
なのでまずは、上位後と下位後で検証します。
上位ATはゴールデンチャレンジを経由する関係で4Gや5Gの信号を送信するのでそれを集計します。
初当たり期待枚数(と期待値)が上昇しているのは差枚も影響しています。(高設定ほど上位に行きやすいのであれば、設定の偏りも追加で見られる)
上位後の平均差枚は+2186枚。有利区間が差枚+2400枚を超えた後でリセットされると考えると、有利区間を引き継いでいる状態の上位後は平均差枚+516枚です。
だとしても、初当たり分母が55ほど違うのは説明がつきません。
設定依存の可能性もあるし、高設定の割合を減らすため、集計期間のホール割が100.0%を下回ったホールに限定して、上位後のゾーン実戦値を抽出すると以下のようになりました。
約1割でしか上位にいかないのでなんともいえないですが、600G-700Gが濃くなっているのが気になります。
0スルー(サンプル約1201万G)
1スルー(サンプル約705万G)
0スルーでは必ず摂取カロリーが0から始まるので、はじめてやってくる濃いゾーンの2万までは結構距離があります。(解析によると2万ではなく1万らしいが…)
実戦データを見ても、当選率分布を見ても、神社経由のCZはそれなりにあるので引き継げる可能性が上がる1スルー以降はその分甘くなります。
また、その神社もスルーによって移行率が違いそうです。
ただ何より違うのはAT当選率ですね。0スルーだけ明らかにキツいです。
それらを勘案した、スルー別の天井期待値は以下のようになります。
※ 算出条件は上記CZ間天井期待値と同じ
【ここから12/24 更新分】
さて、出玉分布がイビツなんて話をしましたが、サンプルがある程度増えてきたので前回獲得枚数別のデータを見てみます。
全てに共通する条件として、
・連荘数を考慮する際のみ、当選契機をCZ経由のATに限定する。
・1連=10GのATとし、データサイトの行数を連荘数として扱う。※ 蛇足ですが、上記の処理を行うと、特にCZ非経由のAT(直撃)で細かいズレが起こります。具体的に言うと数ゲームしかないのに+1連され、10G多くなる感じ。
しかし、この処理は「当選契機をCZに限定」するので、天井によるAT直撃を除外することになり、初当たり確率が大幅に軽くなります。
なので、初当たり確率・期待値・出玉率は優劣を見る分にはいいですが、現場ではまったくツカイモノになりません。しかし初当たり期待枚数のように、天井と自力で実戦値上差が見られない範囲であれば考察に使えると判断します。
※ 1連=10Gなので、どんなに獲得枚数が多くても123枚ですが、たまーに150枚やら160枚やらになっているホールがあります。
この場合はいわゆるノイズデータなので、獲得枚数の合計で見るか、+1連してください。
を設けます。
獲得枚数別のデータは以下のとおりです。
前回750枚~1250枚のTYがかなり高く出ました。また、獲得枚数ではなくボーナスのゲーム数(連荘数)で評価すると、以下のようになります。
下位AT中の閉店が起こり得ないように、AT当選時が21時以前としています。
121G-150Gはサンプルが22件しかなく、超絶レアケースなので一旦おいておくとして、91G-120Gの区間はかなり強く出ました。
言い換えると、10連~12連の区間です。
超いびつな出玉分布の中で、80Gを超えれば7割で120G以上になるという状況から、狙えるケースはあまり多くないように見えます。
が、大体は120Gまで行く事実と、到達したとて4割は上位ATに未達なので全体の1割強がこの条件に該当します。
なぜ優遇されているのかはまだサンプルが足らないので予想に過ぎませんが、
・0スルー、1スルーのAT当選率が強化
・AT間が浅いほど、上位ATへの移行率が優遇
→これに伴い、浅い区間のTYがかなり高い。(理由は不明だが、ATに当選したゲーム数を増やしてみても1スルーのAT平均獲得枚数は変わらない)
などが考えられます。
天井期待値を計算する際には、当選契機を区別してはならないので、「前回10連~12連」で計算しますが、この場合のAT間天井期待値は0G~+2267円(52分)と、等価なら105%を上回ります。(直撃契機による細かいズレがあるので、若干上がりうる)
持ちメダル枚数×閉店時間別の期待値は以下のようになります。(50-56、AT間0G想定。他算出条件は原則上記AT間天井期待値と同じ。誤差があるのは、下記期待表はCZ・AT双方の50G以内当選を否定しているため)
・期待値
・出玉率(20円等価換算;105%=時給2400円)
※ 110分以下は天井まで到達できないので未記載
持ちメダルがたくさんあっても、0Gから打つ場合は105%には乗らないので、等価・無制限地域に限定した狙い方になります。
0スルーAT間100Gであれば、仮に持ちメダルが500枚しかなくても閉店時間115分前で105%に乗ります。(サンプル3286件)
等価地域・無制限地域の人は積極派は0G~、安全派は道場 or プロテインBAR抜けでカロリーを見てから打つでも問題ないです。
500枚制限がある場合は積極派であっても、最低限道場 or プロテインBAR抜けでカロリーを見てから打つようにしたほうがいいです。
AT間50Gであっても持500枚なら105.4%しかありません。(サンプル4031件)
もし持ちメダル地域で0Gから狙いたいなら、有利区間差枚が大幅にプラスな台を狙って上位ATを狙いながら有利区間リセット狙いも兼ねてやりましょう。
差枚+1000枚以上であればサンプル418件ながら0G~持500枚で105.95%なので、ギリギリ狙えます。
最後になりますが、当選契機が天井などAT直撃の場合はデータ信号に若干のノイズが含まれ、連荘数にズレが起きる場合が想定されるので、特に最後の獲得枚数を見て、ズレかを判定してつじつまを合わせてください。
数十枚以下ならだいぶ怪しいので、仮に下記のように10連であっても9連としたほうが無難です。11連であれば-1しても10連なので問題ないんですけどね。
この記事の無料部分は以上です。
今後追加する有料部分では、
① CZ間天井期待値計算ツール(閉店時間対応・持ちメダル対応)
② CZスルー数×CZ間ハマり×AT間ハマりのAT間天井期待値
を記載する方針です。価格は1000円を予定しています。
本来は12/21-22に更新する予定でしたが、自信の体調面に難があるのと、サンプル不足に伴うツールの出来が悪いためにもうしばしお時間をください。
稼働がアレになったらお蔵入りするか、無料でまとめますので。
購入していただけると、今後の活動の励みになります。よろしくお願いいたします。